Excel

「カレンダーから日付入力」をUserFormに移植してみました。

前回の記事では、Office 用アプリ「カレンダーから日付入力」と同様の機能をInternet Explorerを使って半ば無理やりVBAから呼び出す方法を紹介しました。
今回はWebBrowserコントロールを使って処理を実装してみました。

ファイルのダウンロード

上記リンクからダウンロードした「Datepicker.xlsm」ファイルをExcelで開いて「ShowDatepicker」マクロを実行すると、ユーザーフォームが表示されます。

ユーザーフォーム上にはWebBrowserコントロールがあり、ユーザーフォームが表示されるタイミングでWebBrowserコントロール上にカレンダー(jQuery UIプラグインのDatepicker)が表示されます。
このカレンダーから日付を選択することで、選択中のセルに日付が入力されます。

VBA_Datepicker_02_01

このマクロはインターネット接続が必要な上に、Internet Explorerの機能を呼び出しているので環境に大きく依存します。
マクロが上手く動作しない環境もあり、実用上問題も多いのですが、一応はVBAからでもjQuery/jQuery UIの機能が呼び出せるというサンプルとして見てもらえればと思います。

また、上記ファイルのコードは保護を掛けていませんので、使用する際は適当にコードを修正していただければと思います。

jQuery UIのDatepickerをVBAから使用するサンプル前のページ

プロダクトIDを取得するWordマクロ次のページ

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