Office関連

Outlook REST APIに会議室情報を取得するAPIが追加されました。

松崎さんのツイートで、Outlook REST APIのベータエンドポイントに新しいAPIが追加されたことを知りました。

元の記事「Announcing new REST APIs in beta for rooms, time zones, and languages」によると、会議室の取得、ユーザーに対してサポートされているタイムゾーン、ロケールと言語の取得ができるようになったらしいので、さっそく「Outlook OAuth Sandbox」を使って試してみることにしました。

  1. Outlook OAuth Sandboxにアクセスします。
  2. Authorize using your own account」ボタンをクリックします。
  3. Office 365アカウントでサインインします。
  4. コンセントUIが表示されるので、「承諾」ボタンをクリックします。
  5. 無事に認証ができたら「Get Tokens」ボタンをクリックしてトークンを取得します。
  6. トークン取得後下記クエリを実行すると、会議室名の一覧を取得することができます。
  7. GET https://outlook.office.com/api/beta/me/findrooms

    {
        "value": [
            {
                "Name": "大会議室",
                "Address": "meetingroom1@******.onmicrosoft.com"
            },
            {
                "Name": "中会議室",
                "Address": "meetingroom2@******.onmicrosoft.com"
            }
        ]
    }

現状ではGraph APIのエンドポイントから呼び出せないのが残念ですが、これもそのうち対応されるのではないかと思います。

会議室の情報やロケール・言語情報を取得したい場合は、上記新しいAPIを是非ご利用ください。

参考Webページ

ページ番号を取得するWordマクロ前のページ

【2017年7月版】ポータブル デバイスからファイルをコピーするVBAマクロ次のページ

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