Power Automate for desktop(PAD) バージョン 2.43 でCopilotを利用した新たな機能として、フローの説明文を生成する機能が追加されました。
コンソールの「自分のフロー」タブから説明を生成したいフローのプロパティを開き、「説明の生成を Copilot に任せる」ボタンをクリックすると、フローを開くことなく、Copilotにより説明文が生成されます。
下図の電卓アプリを操作するフローの説明文を生成してみましたが、
生成された説明文は下記の通りで、完璧ですね!
This flow opens the calculator application on the local computer, enters the numbers 123, performs addition with the number 456, and then presses the equals button to get the result.
(DeepLによる翻訳)このフローでは、ローカルコンピュータで電卓アプリケーションを開き、123という数字を入力し、456という数字と足し算を行い、イコールボタンを押して結果を得る。
テストしたフローが簡単な内容だったこともあるでしょうけれども、ここまでのものが生成されるとは思っていませんでした。
Microsoft Learnにある通り、2024年4月時点ではPADのCopilotはプレビュー版なので、米国環境にしか対応していない状況ですが、その内日本の環境にも対応し、説明文も日本語で作成してくれるようになるのではないかと思います。
なお、本記事で取り上げているアップデート内容につきましては、Insider環境で確認を行っていますので、もしかしたら一般公開時には異なる仕様となっている可能性がある点についてはご注意ください。
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