Office関連

ExcelとPowerPointに自動保存機能が追加されました。

Excel 2016を使っていて、ふと気が付いたのが画面左上にある「自動保存」スイッチ。

「いつからこんなボタン付いてたんだろう!?」と疑問に思って調べたところ、バージョン 1707 (Build 8326.xxxx)で追加された「自動保存」機能であることが分かりました。

"早めに保存、頻繁に保存" は、いまや過去の話です。数秒ごとに保存する自動保存機能があるため、このような操作は必要ありません。この機能は、Office 365 サブスクライバーの Excel および PowerPoint 2016 で使用できます。

自動保存は、ファイルが、OneDrive、OneDrive for Business、または SharePoint Online に保存されているときに有効になります。自動保存は、作業中にクラウドに加えた変更を自動的に保存します。また、他のユーザーが同じファイルで作業している場合、自動保存により、他のユーザーは加えられた変更を数秒で確認できます。

https://support.office.com/ja-jp/article/6d6bd723-ebfd-4e40-b5f6-ae6e8088f7a5 より

上記ヘルプページにある通り、この機能はExcelとPowerPointに追加された機能で、ファイルがクラウド上(OneDrive、OneDrive for Business、SharePoint Online)にある場合に有効になります。

したがって、Cドライブ等のローカルにファイルが保存されている場合には、この機能を使うことができません。

保存間隔

自動保存をオンにしてドキュメントを編集していると、数秒おきにファイルが自動保存されます。

過去のバージョンを復元する

ファイルが自動保存された後、「アクティビティ」ボタンをクリックして履歴を表示し、「バージョンを開く」をクリックすることで、過去のバージョンのファイルを復元することができます。

自動保存機能の有効・無効はファイル単位で記録

自動保存機能の有効・無効はファイル単位で記録され、自動保存機能を無効にした状態でファイルを保存すると、次回ファイルを開いたときには自動保存機能が無効になっています。

クイック アクセス ツール バーにあるスイッチで簡単にオン・オフを切り替えられる自動保存機能、手軽で便利なのでローカル環境でも有効になってほしいものです。

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