Office Scriptsでコードを書くにあたり、ハマりそうなポイントがいくつかあるので、今回はそれをご紹介します。
main関数が必要
Office Scriptsでは、下記のような「main」関数が必要です。
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
// Your code here
}
この関数名を変更してしまうと、エラーが発生してしまうのでご注意ください。
Maximum call stack size exceeded
従来の非同期スクリプト
古いスクリプトでは、下記のようにmain関数が非同期APIモデルで実装されている場合があります。
async function main(context: Excel.RequestContext) {
let rng = context.workbook.getActiveCell();
rng.load("values"); //valuesプロパティを読み込み
await context.sync(); //同期実行
console.log(rng.values[0][0]);
}
現在のAPIモデルではloadやsyncといった処理が不要になっていますので、このようなコードは、下記サイトを参考に、新しいモデルに変換した方が良いでしょう。
上で紹介したOffice Scriptsの基本的なポイントは、下記サイトで詳細に説明されています。
コードを書く前に是非ご参照ください。


















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