Office アドイン

[Office Scripts]押さえておきたい基本的なポイント

Office Scriptsでコードを書くにあたり、ハマりそうなポイントがいくつかあるので、今回はそれをご紹介します。

main関数が必要

Office Scriptsでは、下記のような「main」関数が必要です。

function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
  // Your code here
}

この関数名を変更してしまうと、エラーが発生してしまうのでご注意ください。

Maximum call stack size exceeded

従来の非同期スクリプト

古いスクリプトでは、下記のようにmain関数が非同期APIモデルで実装されている場合があります。

async function main(context: Excel.RequestContext) {
  let rng = context.workbook.getActiveCell();
  rng.load("values"); //valuesプロパティを読み込み
  await context.sync(); //同期実行
  console.log(rng.values[0][0]);
}

現在のAPIモデルではloadやsyncといった処理が不要になっていますので、このようなコードは、下記サイトを参考に、新しいモデルに変換した方が良いでしょう。

上で紹介したOffice Scriptsの基本的なポイントは、下記サイトで詳細に説明されています。
コードを書く前に是非ご参照ください。

関連記事

2020年4月の人気記事前のページ

[Office Scripts]シートの取得方法まとめ次のページ

関連記事

  1. Office アドイン

    office-toolboxを使って簡単にOffice アドインを作成する方法

    以前「YO OFFICE」を使ってOffice アドインのひな型を作成…

  2. Office アドイン

    Visio JavaScript APIで遊んでみました。

    前回の記事でプレビュー版がリリースされた「Visio JavaScri…

  3. Office アドイン

    [Office用アプリ]User Agent他を調べてみました。

    ふと気になったので、Office 用アプリをローカル環境にインストール…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

※本ページはプロモーションが含まれています。

Translate

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP