Google関連

[Google Apps Script]Webアプリケーションを作成する。

Google Apps Scriptではスプレッドシートや文書上で動くスクリプトだけでなく、単独のWebアプリケーションも作成することができます。
今回はGoogle ドライブからWebアプリケーションを作成する手順を紹介します。

■ Google Apps ScriptによるWebアプリケーション作成手順

※ すでにGoogle ドライブにGoogle Apps スクリプトが接続されている場合は、下記手順2. – 5.は不要です。

  1. Google ドライブにログインします。
  2. 作成」から「アプリを追加」をクリックします。
  3. GoogleAppsScript_12_01

  4. ドライブにアプリを追加画面が表示されたらカテゴリーを選択するプルダウンで「By Google」を選択します。
  5. GoogleAppsScript_12_02

  6. Google Apps Script」上にカーソルを移動させ、「+ 接続」ボタンをクリックします。
  7. GoogleAppsScript_12_03

  8. Google Apps スクリプト がGoogle ドライブに接続されました。」とのメッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリックします。
  9. GoogleAppsScript_12_04

  10. Google ドライブ画面にある「作成」から「スクリプト」をクリックします。
  11. GoogleAppsScript_12_05

  12. ようこそ画面(welcome screen)が表示されたら「ウェブ アプリケーションとしてのスクリプト」をクリックします。
  13. GoogleAppsScript_12_06

  14. コードが入力された状態でコード.gsが開かれます(今回はこのコードを編集しませんが、実際にはここでコードの編集を行います)。
  15. GoogleAppsScript_12_07

  16. 保存」ボタン、もしくはCtrl + Sキーを押してプロジェクトを保存します。
  17. GoogleAppsScript_12_08

  18. プロジェクト名を変更画面が表示されたら、プロジェクト名(ここではSampleProject)を入力して「OK」ボタンをクリックします。
  19. GoogleAppsScript_12_09

  20. プロジェクトを保存後、「公開」メニューから「ウェブ アプリケーションとして導入…」をクリックします。
  21. GoogleAppsScript_12_10

  22. ウェブ アプリケーションとして導入画面が表示されたら「新しいバージョンを保存」ボタンをクリックします。
  23. GoogleAppsScript_12_11

  24. アプリケーションを実行するユーザーとアプリケーションにアクセスできるユーザーを設定後(ここでは自分)、「導入」ボタンをクリックします。
  25. GoogleAppsScript_12_12

  26. ウェブ アプリケーションとして導入画面に「現在のウェブ アプリケーションの URL:」が表示されます。このURLがウェブアプリケーションを利用する際のアクセスURL(本番用)となります。
  27. GoogleAppsScript_12_13

  28. ちなみに、「最新のコードをテスト」をクリックすると開かれるページのURLは、テスト用のページのものとなります。
  29. ・本番:https://script.google.com/macros/s/ABCD/exec
    ・テスト:https://script.google.com/macros/s/EFGH/dev

    GoogleAppsScript_12_14

  30. 上記手順で取得した本番用(テスト用でも可)のURLにアクセスすると、手順8.で設定したコードのページが表示されます。
  31. GoogleAppsScript_12_15

  32. Click Me」ボタンをクリックすると、コードが正しく動作することが確認できます。
  33. GoogleAppsScript_12_16

以上で作業は終了です。

■ 参考Webページ

・GoogleAppsScript – 2013年度版 5分で始めるWebアプリケーション(Google Apps Script) – Qiita
http://qiita.com/soundTricker/items/a4878d7e3100082576e4
・non-IT女子はGoogle Apps Scriptを使いこなせるようになるか?: UI公開用URLの注意点
http://mypleis.blogspot.jp/2012/10/uiurl.html

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