Google関連

[Google Apps Script]拡張サービスを使用する。

Google Apps Scriptでは「拡張サービス」(Advanced Google Services)を利用することによって、簡単にGoogle APIの機能を呼び出すことができます。

ただし、デフォルトではこの機能が有効になっていないため、拡張サービスを利用するには下記手順で機能を有効にする必要があります。

  1. スクリプト エディタのリソースメニューから「Google の拡張サービス…」をクリックします。
  2. GoogleAppsScript_14_01

  3. Google の拡張サービス画面が表示されたら、利用したいAPIを「ON」にして、「Google デベロッパー コンソール」をクリックします。この操作をせずに拡張サービスを利用したスクリプトを実行すると、「ReferenceError: 「*****」が定義されていません。」といったエラーが発生します。
  4. GoogleAppsScript_14_02

  5. Google デベロッパー コンソール画面が表示されたら、利用したいAPIを「ON」にします。この操作をせずに拡張サービスを利用したスクリプトを実行すると、「Access Not Configured. Please use Google Developers Console to activate the API for your project.」といったエラーが発生します。
  6. GoogleAppsScript_14_03

    GoogleAppsScript_14_04

以上で作業は終了です。
以降、URL Shortener APIやYouTube Data APIといった拡張サービスを利用することができるようになります。

■ 参考Webページ

・Advanced Google Services
https://developers.google.com/apps-script/guides/services/advanced?hl=ja

[Google Apps Script]UrlFetchApp.fetchからのアクセス情報前のページ

Office 2013のコントロールIDリストが更新されました。次のページ

関連記事

  1. Google関連

    「GAS Station #2」に参加してきました。

    昨日(2015/10/9)行われたGAS(Google Apps Sc…

  2. Google関連

    [Google Apps Script]スクリプト エディタで使えるショートカットキー一覧

    スクリプト エディタで使用できるショートカットキーをまとめてみました。…

  3. Google関連

    [Google Apps Script]CLIツール「clasp」を試してみました。

    今年の初めに話題になった、GASのCLI(Command Line I…

  4. Google関連

    [Google Apps Script]Google フォームとkintoneを連携させる方法

    Webフォームで入力された回答を、直接kintoneのアプリに保存した…

  5. Microsoft Graph

    [Google Apps Script]Office 365 unified APIを使ってメールを…

    久しぶりのGoogle Apps Scriptネタです。今回はGo…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

※本ページはプロモーションが含まれています。

Translate

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP