Windows関連

Windows Insider Meetup in Japan 2 東京に参加しました。

6月25日(日)に品川の日本マイクロソフト株式会社で開催された「Windows Insider Meetup in Japan 2 東京」に参加してきました。
(6月17日(土)には、同じイベントが大阪で開催されています。)

このイベントはWindows Insider向けのイベントで、「Windows Insider Program」に参加している人であれば誰でも無料で参加することができます。

私は参加しなかったのですが、「Windows Insider Meetup in Japan」の第一回目は2016年4月に開催されていて、下記記事を見るとそのときの様子がよく分かります。

イベントの説明

セッションが始まる前に、主催者である日本マイクロソフトの春日井さんから、イベントの説明とWindowsのマーケティングがどのようなチームで行われているかの説明がありました。

それによると、日本のMicrosoftでは、なんと8名のメンバーでマーケティングを担当されているそうです。
しかもコンシューマー向けは2名で対応されているとのこと。まさに少数精鋭ですね!

Windows Insider Program という取り組みについて ~ Creators Update を踏まえて

最初のセッションは、マイクロソフト ディベロップメント株式会社(Microsoftの開発担当)の入谷さんとAndrew Zhygmanovsky(アンディ)さんによる「Windows Insider Program という取り組みについて ~ Creators Update を踏まえて」で、主にWindows Insider Programの役割と目的に関するお話し、そしてInsiderから送られたフィードバックがどのようにレビューされているかのデモがありました。

Windows 10では“Windows as a Service”という新たなコンセプトによって、常に最新の機能と最新のセキュリティが提供されるようになりました。

その開発の根幹を支える部分こそが「Windows Insider Program」です。

Insider Programで得られたデータとフィードバックを製品のアップデートに反映させる、このとき重要視しているのは“とにかく早さ!”とのことでした。

すべての文字を翻訳することや、すべての既知の問題を事前に修正することは二の次として、とにかく素早くフィードバック→修正のサイクルを回す、そのためにはユーザーによるフィードバックが非常に重要です。

実際に、Windows 10でサードパーティ製のIMEが使えない問題が発生した際には、Insiderの素早いフィードバックによって、大型アップデートの前に問題をFixすることができました。

フィードバックを素早く反映させるには、フィードバックの書き方も気を付けなければいけません。

例えば、

MS-IMEが「3まんえん」すらまともに変換できなくてほんとウザい。

というフィードバックがあったときと、

Windows 10のIMEは何だか医学用語にとても弱いように感じています。10個ぐらいの病名を変換してもそのうち1,2個ぐらいしか一発変換してくれません。改善を希望します。

というフィードバックがあったときでは、望ましいのは前者です。

それは、

  1. 具体的かつ詳細(例:○○した時に△△というエラーダイアログが出る)
  2. 理由や背景が明快(例:○○なので△△がほしい)
  3. 簡潔な日本語(機械翻訳にかけたときにより正確に訳される)

というのが、フィードバックが反映されやすい条件であるためです。
逆に、

  1. 何が起こるか曖昧(例:○○が使えない)
  2. 複数の事柄が同時に記載されている(例:○○も嫌だし△△も駄目)
  3. 一般化し過ぎ(例:○○が全体的に弱い)

といったフィードバックでは反映しづらくなってしまいます。
フィードバック Hubを通してWindows 10のフィードバックを行う際には、上記の点に留意した方が良いでしょう。

とはいえ、言い方には気をつけたいところですね。
ウザい!」なんて、どストレートに感情をぶつけてしまうのはお薦めできません。

このセッションの最後は、下記スライドで締めくくられました。

Windows 10 は皆さんからの利用状況データとフィードバックに基づいて進化し続けています。

困ったときは #WindowsInsiders へ!

MicrosoftがWindows開発において、いかにユーザーからのフィードバックを重要視しているのかが伝わるセッションでした。

Windows Insider Program という取り組みについて ~ Creators Update を踏まえて from 日本マイクロソフト株式会社 Windows & デバイス本部

Windows探偵・柳谷のWindows 10 Insider Previewレポート

次のセッションはWindows 10探偵団でお馴染みの柳谷(ヤナギヤ)さんによる「Windows探偵・柳谷のWindows 10 Insider Previewレポート」です。

新しいSurface Proの使い心地やWindows 10のお気に入り機能の話、どこが忍者なのかよく分からないNinja Catや評判があまりよろしくないNinja Monkey等々、ネタが豊富で非常に面白く、特に興味深かったのが“Windows Defenderが優秀でランサムウェアに感染させるのが逆に大変だった”お話しです。

そして、Insider Fast リングですらあまりトラブルが無くてつまらないので、Fast以上のリングが欲しい」というフィードバックもされていて、素晴らしいInsider精神だと思いました。

セッションの詳しい内容は上記Swayをご参照ください。

テクニカルライターが教えるWindows 10の“リアルお役立ち技”&最新Insider Preview事情

次のセッションは改造バカ一台で超お馴染みの高橋先生とWindows Weekly Report等、様々な記事や書籍を執筆されている阿久津良和さんによる「テクニカルライターが教えるWindows 10の“リアルお役立ち技”&最新Insider Preview事情」です。

“F2キーでファイルリネームする際は[Tab]キーを押して次のファイル/フォルダーに切り替えるのが便利”といった小技からRemove-AppxPackageコマンドレットを使ってUWPアプリを削除する方法”といった実用的なテクニックの紹介、「OneDrive Files On-Demand」や「Cloud-Powered Clipboard」といった、Windows 10 Insider Previewの注目ポイントを紹介されていたのですが、何よりも高橋さんと阿久津さんのやり取りが面白かったです。

高橋さんが阿久津さんと久しぶりに再会したとき、とある事情で阿久津さんだと分からなかったお話しや、日本マイクロソフト本社の地下二階が拷問室になっている等、とにかくネタが満載!PC業界に長く携わっておられるお二人だからこその最高のセッションでした。

Lightning Talks

高橋さんたちのセッションの後は、休憩をはさんでInsiderさん6名(うち1名は飛び入り参加)によるライトニングトーク(LT)です。

昔のアプリはちゃんと動くのか?

LT1発目はたぬきち(仮)さんによる、Windows 10 Creators Updateで昔のソフト(Office 97など)の動作検証した報告です。

Office 2007に始まり、Multiplan、果ては某DOSゲーまで動作確認を行うという、非常にアレな感じのセッションでした!
他の参加者の方々がどう思われたのか、気になるところです。

学生目線でWindowsを語る

LT2人目はなんとSFCの学生さん!
周りがMac使いばかりの環境の中でWindows端末を使っていて良かったことを語ってくれました。

対応ソフトの豊富さや文字変換精度の高さ、OneDriveの使い勝手の良さ等々、Windowsへの熱い思いがよく伝わってくる素晴らしいセッション!
学生さんとは思えないほど上手なプレゼンでした。

Insider Programへの要望

LT3人目はWindows Insider MVPの@od_10zさん。

WP/W10Mをこよなく愛するMVPさんが、“「取り外し」を意味する「Remove」が「削除」となっている誤訳を何とかしてほしい”という具体例を元に、「通常のフィードバックとは別に、翻訳に関するフィードバックを収集する仕組みを設けてはどうか?」という提案をされていました。

また、「なれる!! Windows Insider MVP」として、@od_10zさんがどのようにしてWindows Insider MVPを受賞するに至ったかを紹介されていました。

Insider MVPはまだ出ている情報が少なく、日本語の情報は壊滅的とも言える状況です。
そんな中、MVPを受賞された@od_10zさんの熱意は素晴らしい!!

こんな機能、Windowsに追加できない?

LT4人目はコルさん。

Windowsにこんな機能が欲しい!という要望を会場でフィードバックされていました。
まさにライブフィードバック!
その場での回答もあり、会場の一体感を感じ取れたセッションでした。

Cortana(コルタナ)さんは国ごとにキャラ設定があるというのも初めて知りました。

Windows 10でよかったこと

LT5人目は福田さん。

Windows 10の素晴らしさ(+こうしてほしい要望)を熱く語ってくれました。
スライドも公開してくださっているので、詳細はこちら↓をご参照ください。

Windows insider meetup in japan 2 Lightning Talk from Kenshiro Fukuda

福田さんのLTで一番印象に残っているのは電車です。

Windows以上に鉄道への愛を感じるセッションでした。

OneDrive On-Demandがすごい

LT最後はVisual Studio and Development Technologies MVP(長い)の@mayukiさんです。何と飛び入り!

OneDriveの新機能「OneDrive Files On-Demand」に関する発表で、Windows 8.1にあった「プレースホルダー」との違いを、具体例を交えて紹介されていました↓

飛び入りということは、イベント当日に他のセッションを聞きながら、あれだけのスライドを準備したのでしょうか?すごい!

近い内に「拡大鏡」がパワーアップされること、その過渡期の今は“ヤバ中”であることも知りました。

UWPアプリの紹介

LT後、懇親会の前に春日井さんからUWPアプリの紹介がありました。

PaintsChainerの統合により自動着色が可能になったpixiv Sketchに、和筆の質感にこだわったZen Brush、ペン機能の強化によって、どちらもより繊細な表現が可能になったようです。

懇親会

Meetupイベント最後は待ちに待った懇親会!

上の写真の通り、めちゃくちゃ賑わっています。

でもアレ?おかしいな・・・。
下記ツイートによるとお料理も用意されていたはずなんですが、

私が気づいたときには草しかありませんでした!

それだけ凄まじい賑わいっぷりだったということが、お分かりいただけるかと思います。
(でもお酒はたくさん用意されていました。ありがとうございます!寧ろお料理よりも重要なファクターです)

懇親会では、セッションを担当された高橋さんと阿久津さんから昔の裏話を聞いたり、LTを担当された@od_10zさんやコルさんとお話しできたり、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

お酒のせいで皆と何を話したかよく覚えていないという失態はありましたが、兎にも角にも楽しく過ごせました!

今回のようなステキなイベントを開催してくださったMicrosoftさんには「感謝」の一言です。

もし第三回目のMeetupも開催されるのであれば、次回も是非参加したいと思います。

会場でのフィードバック

セッション中会場がちょっと寒かったので、下記のフィードバックを上げたところ、すぐに対応していただきました。

参加者の方の中には“逆に暑い!”という方もいらっしゃったので、暑く感じられた方々(座席の問題?)には大変申し訳なかったです・・・。

でもおかげさまで風邪をひかずに済みました。
我慢していただき、ありがとうございました!
とても助かりました。

お土産

今回のイベントではこちら↓のお土産をいただきました。

円盤です↓
MINI FLYERです。
愛犬のボビーも大喜びです。

こちらはネックストラップ↓
イベント中、これを付けていると「俺は撮影しないでくれよ!」という目印だったのですが、付けてる人いたのかな?

そして最後は某セッションを担当した参加者に配られたWindows 10 UtiliKEYです↓
いわゆる十徳ナイフ的なやつですね!
Made in Canada、なんかオシャレです。

こんな素敵なお土産まで、本当にありがとうございました!

Togetterまとめ

当日のツイートをまとめてみました。

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