Office関連

セル内の改行をカウントするExcelマクロ

Excel セルの内容 改行を数える VBA」といったキーワード検索でのアクセスがあったので、簡単な処理を考えてみました。

下記ページにもあるように、Excelはセル内の改行を文字コード LF (0A) として扱います。

・[XL2003] セル内の改行が「・」中点で表示される
http://support.microsoft.com/kb/822372/ja

そのため、セル内の改行を数える時はLF(vbLF)の数を調べれば良いわけです。
よく使われる方法としては、Split関数を使って対象となる文字列を分割し、UBound関数を使って配列の大きさを調べる方法があります。

Public Function COUNTLF(ByVal r As Excel.Range) As Long
  COUNTLF = UBound(Split(r.Value, vbLf))
End Function

コードとしては上記のような感じですね。
早速動きを確認してみると・・・

COUNTLF_01

ちゃんと目的の改行数が取得できているようです。
ただし、上記コードはあくまでも改行(LF)を数えるもので、文字列の折り返しには対応していませんので、その点は注意する必要があります。

Microsoft MVP 5 Years リングが届きました。前のページ

モヤさまのショウ君にいろいろ喋らせるVBAマクロ(1)次のページ

関連記事

  1. アイコン一覧

    Office 365アイコン(imageMso)一覧(B)

    Office 365のデスクトップ版Officeアプリケーション(Wo…

  2. Office関連

    第4回Office 365勉強会に参加してきました。

    2013/3/2(土)に品川にあるMicrosoftオフィスでOffi…

  3. Office関連

    オフィス祭り 2018 in 東京に参加しました。

    先日書いた下記記事の通り、9月15日(土)に品川にある日本マイクロソフ…

  4. Office関連

    [Excel]XLOOKUP関数でより簡単に値を検索できるようになりました!

    下記記事の通り、2019年8月末にVLOOKUP関数やHLOOKUP関…

  5. Office アドイン

    [Office用アプリ]画像を挿入する。

    DocumentオブジェクトのsetSelectedDataAsync…

  6. Office関連

    Gmail APIを使ってメール送信するVBAマクロ(2)

    前回の記事でGmail APIを使ってメールを送信するVBAマクロを紹…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

※本ページはプロモーションが含まれています。

Translate

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP