Windows関連

[Windows 8]エクスプローラーのリボンは残しつつ従来のスタートメニューを使用する。

2012/3/2 追記:
下記情報はWindows Developer Previewを元にしたもので、Windows 8 Consumer Previewには対応していません。
Windows 8 Consumer Previewの場合、スタートメニューの代替アプリケーション「Vista Start Menu」を紹介した記事がありますので、よろしければそちらをご参照ください。

・Windows 8 Consumer PreviewにVista Start Menuをインストールしてみました。
//www.ka-net.org/blog/?p=1406

※ 下記はWindows Developer Preview(英語版・64ビット)に基づいて説明しています。

[Windows 8]従来のスタートメニューを使用する。」で、レジストリを変更して従来のスタートメニューに変更する方法を紹介しましたが、この方法ではエクスプローラーも従来のスタイルへと変更されてしまいます。
今回はエクスプローラーのリボンは残しつつ、従来のスタートメニューを使用する方法を紹介します。

“メトロは使いたいけれどもスタートメニューは従来のスタイルが良い”という場合は「CSMenuをWindows 8で使ってみました。」をご参照ください。

2011/09/22追記:

クラシックスタイルに変更するスクリプトを作成しました。MetroControllerと違って.NET Framework不要です。


  1. MetroController allows to disable some or even all Metro features in Windows 8」から「MetroController.zip」ファイルをダウンロードして、適当な場所に解凍します。
  2. 1.の解凍先フォルダを開き「MetroController.exe」を実行します。
  3. メニューが表示されるので「Disable only Metro features」を選択します。
  4. 再起動の確認メッセージが表示されるので、「Yes」ボタンをクリックしてPCを再起動します。
  5. PCを再起動すると、エクスプローラーはリボンUIのままでスタートメニューが従来のスタイルになっていることが確認できます。

※ 初回実行時には.NET Framework 3.5が要求されるかもしれませんが、その場合は指示に従って.NET Frameworkの設定を行ってください。

元の状態に戻したいときは再度MetroControllerを実行し、「Enable only Metro features」を選択してください。

ちなみにDisable only Metro featuresではなくDisable all new featuresを選択した場合は、「[Windows 8]従来のスタートメニューを使用する。」で紹介している方法のようにエクスプローラーも従来のスタイルへと変更されます。

Windows 8 Developer PreviewにVisual Basic 6.0をインストールしてみました。前のページ

CSMenuをWindows 8で使ってみました。次のページ

関連記事

  1. Office関連

    起動中のMicrosoft EdgeからタイトルとURLを取得するVBAマクロ(DOM編)

    前回の記事で、UI Automationを使って起動中のMicroso…

  2. Windows 10

    Selenium WebDriverでChromium版Edgeを操作してみました。

    先日書いた下記記事の通り、Chromium版Microsoft Edg…

  3. Windows 10

    Chromium版のMicrosoft Edgeをインストールしてみました。

    下記記事の通り、今月の15日(米国時間)付でChromiumベースのM…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

※本ページはプロモーションが含まれています。

Translate

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP