Windows 10

SeleniumBasic(Selenium VBA)がMicrosoft Edgeに対応しました。

言わずと知れたWebブラウザーの自動制御ツール「Selenium」のVBA向けラッパー「SeleniumBasic」(旧Selenium VBA)が v2.0.6.0 でMicrosoft Edgeに対応しました。

Option Explicit

Public Sub SeleniumBasicSample()
  With CreateObject("Selenium.EdgeDriver")
    .Start
    .Get "http://www.bing.com/"
    .FindElementById("sb_form_q", 5000).SendKeys "Microsoft MVP"
    .FindElementById("sb_form_go").Click
    .TakeScreenshot(1000).ToExcel ActiveSheet.Range("C3")
    .Quit
  End With
End Sub

SeleniumBasicWithMicrosoftEdge_01

EdgeがCOMオートメーション非サポートで、外部から制御するにはWebDriverを使う必要があると知り、SeleniumBasicの対応はまだかまだかと待ち望んでいましたが、ここにきてようやく対応です。
これでVBAからEdgeの制御がしやすくなりますね!!

2018/7/26 追記:
改めて動作確認してみました。


2019/6/5 追記:
Windows 10 May 2019 Updateでも動作確認を行いました。

2015年10月の人気記事前のページ

[リボン・カスタマイズ]dynamicMenu要素から任意のマクロを実行する。次のページ

関連記事

  1. Office アドイン

    [Office用アプリ]ユーザー設定を保存する。

    ※ この情報はOffice 2013 カスタマー プレビュー版を元にし…

  2. Windows 10

    「microsoft-edge:」って何?

    以前書いた「Microsoft EdgeでWebページを開くインターネ…

  3. Windows 10

    PowerShellでMicrosoft Edgeを操作する

    前回の記事でWebDriverを使ってMicrosoft Edgeを操…

  4. Office関連

    指定したAccessファイルで「データベースの最適化/修復」を実行するVBAマクロ

    大分前の記事になりますが、開いているデータベースを最適化するマクロのコ…

  5. Office関連

    [リボン・カスタマイズ]アクティブシートにより表示するグループを切り替える。

    Excelで、選択しているシートによって表示するグループを切り替えたい…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

※本ページはプロモーションが含まれています。

Translate

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP