Excel

Excel 2013版URLエンコードマクロ

※ この情報はOffice 2013 カスタマー プレビュー版を元にしています。製品版では変更になる可能性がありますのでご注意ください。

これまでVBAでURLエンコード処理をする際は、ScriptControlを使うなり代替手段を用いるなり(64ビット環境でのScriptControlの代わり64ビット版OfficeでURLエンコード処理ができない?参照)することが多かったのですが、「Excel 2013で追加された「WEBSERVICE」関数を使って、マクロを使わずWeb APIを利用する。」でも書いた通り、Excel 2013では「ENCODEURL」関数が追加されたので、そういった工夫は必要なくなりました。

下記コードのようにWorksheetFunctionからENCODEURL関数を呼び出せば、それだけでURLエンコード処理ができます。

Private Function EncodeURLFnc(ByVal sWord As String) As String
  EncodeURLFnc = Application.WorksheetFunction.EncodeURL(sWord)
End Function

URLエンコードが必要なWeb絡みのコードを書く機会が多い方には嬉しい新機能ですね!

Excel 2013で追加された「WEBSERVICE」関数を使って、マクロを使わずWeb APIを利用する。前のページ

関数一覧(Excel 2013 Customer Preview)次のページ

関連記事

  1. Office関連

    Word 2013の「個人用テンプレート」はどこ?

    Word 2010では、から「個人用テンプレート」(カスタム テンプレ…

  2. Office関連

    [Office]OutlookとIMEの利用に関するアンケートへの回答でAmazonギフト券が当たる…

    昨年の11月、「シンプルリボン」に関するアンケートが行われました(下記…

  3. Office関連

    Office 2013関連資料のリンク

    Office 2013関連資料のリンクをメモしておきます。・O…

  4. Office関連

    [リボン・カスタマイズ]toggleButtonのオン・オフを動的に変更する。

    “リボン上のトグルボタンをマクロで押し下げすることはできないか?”、と…

  5. Office関連

    [PowerShell]Word文書の透かし文字を変更するスクリプト

    MSDNフォーラムに「PowerShellを使って、Word文書の透か…

  6. Office関連

    Outlook REST APIに会議室情報を取得するAPIが追加されました。

    松崎さんのツイートで、Outlook REST APIのベータエンドポ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

Translate

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP