Office アドイン

Access用のOffice 用アプリをテストしてみました。

JavaScript API for Office ライブラリ(Office.js)が v1.1 になってAccessでもOffice 用アプリが使えるようになったので、早速試してみました。

    ■ アプリ本体とマニフェストファイルの準備

  1. まずはアプリ本体とマニフェストファイルを準備します。動作確認が目的なので、アプリ本体は「[Office用アプリ]Google ドライブでアプリを公開する方法」に書いてある方法でGoogle ドライブに配置することにしました。マニフェストファイルではAccess用に、Host要素のName属性で「Database」を指定しています。
  2. ・アプリ本体(afo_sample.html)

    <!DOCTYPE html>
    <html>
        <head>
            <meta charset="UTF-8">
            <meta name="robots" content="noindex,nofollow">
            <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=Edge">
            <title>動作確認用Office用アプリ</title>
            <script src="https://ajax.aspnetcdn.com/ajax/jquery/jquery-1.11.0.min.js"></script>
            <script src="https://appsforoffice.microsoft.com/lib/1.1/hosted/office.js"></script>
            <script>
                Office.initialize = function(reason){}
                $(function(){
                    $("#btnGet").click(function(){
                        Office.context.document.getSelectedDataAsync(Office.CoercionType.Text, function(asyncResult){
                            if(asyncResult.status !== Office.AsyncResultStatus.Failed){
                                $("#result").val(asyncResult.value);
                            }
                        });
                    });
                    
                    $("#btnSet").click(function(){
                        Office.context.document.setSelectedDataAsync("Hello World.");
                    });
                });
            </script>
        </head>
        <body style="font-size:14px;">
            <h4>■ 動作確認用Office用アプリ</h4>
            <input id="btnGet" type="button" value="getSelectedDataAsync"><br>
            <input id="btnSet" type="button" value="setSelectedDataAsync"><br>
            <textarea id="result" rows="5"></textarea>
        </body>
    </html>

    ・マニフェストファイル

    <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
    <OfficeApp xmlns="http://schemas.microsoft.com/office/appforoffice/1.1" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:type="ContentApp">
      <Id>ece003e6-41b6-4621-9630-79deb18a86c9</Id>
      <Version>1.0</Version>
      <ProviderName>kinuasa</ProviderName>
      <DefaultLocale>ja-jp</DefaultLocale>
      <DisplayName DefaultValue="テスト用アプリ" />
      <Description DefaultValue="テスト用アプリです。" />
      <Hosts>
        <Host Name="Workbook" />
        <Host Name="Presentation" />
        <Host Name="Database" />
      </Hosts>
      <DefaultSettings>
        <SourceLocation DefaultValue="https://googledrive.com/host/0B-qBxi46CCaVVXJRQVhyME85SWM/afo_sample.html" />
        <RequestedWidth>320</RequestedWidth>
        <RequestedHeight>360</RequestedHeight>
      </DefaultSettings>
      <Permissions>ReadWriteDocument</Permissions>
    </OfficeApp>

    ■ アプリ カタログの設定

  3. 次はアプリ カタログの設定を行います。Office 365にサインインし、「管理者」から「SharePoint」をクリックします。
  4. AppsForOffice_Access_01_01

  5. SharePoint 管理センターが表示されるので「アプリ」をクリックします。
  6. AppsForOffice_Access_01_02

  7. アプリ画面が表示されるので「アプリ カタログ」をクリックします。
  8. AppsForOffice_Access_01_03

  9. Apps画面が表示されるので「Office 用アプリ」をクリックします。
  10. AppsForOffice_Access_01_04

  11. Office 用アプリ画面が表示されるので「新しいアプリ」をクリックします。
  12. AppsForOffice_Access_01_05

  13. ドキュメントの追加画面が表示されるので1.で用意したマニフェストファイルを選択して「OK」ボタンをクリックします。
  14. AppsForOffice_Access_01_06

  15. アップロードの完了画面が表示されるので適当に名前を設定して「保存」ボタンをクリックします。
  16. AppsForOffice_Access_01_07

  17. Office 用アプリ画面に戻り、アップロードしたマニフェストファイルが追加されていることが確認できます。
  18. AppsForOffice_Access_01_08

    ■ ローカル環境のAccessでカスタム Web アプリを作成する

  19. 一旦Office 365を離れ、ローカル環境のAccessを起動します。
  20. 上記マニフェストファイルを設定したOffice 365アカウントでサインインします。
  21. AppsForOffice_Access_01_09

  22. 新規」から「カスタム Web アプリ」をクリックします。
  23. AppsForOffice_Access_01_10

  24. アプリ名とアプリを作成するWeb 上の場所を設定し「作成」ボタンをクリックします。ここではWeb 上の場所としてチーム サイトを選択しました。
  25. AppsForOffice_Access_01_11

  26. テスト用に適当なテーブルを作成します。今回はテスト用のデータ作成に、私が作って公開しているOffice 用アプリ「Random Data Generator」を用いました。WordやExcelからテスト用の個人情報データを作成できる便利なアプリです。
  27. AppsForOffice_Access_01_12

    ■ Access用Office 用アプリの動作確認

  28. 再びOffice 365に戻り、「サイト」からカスタム Web アプリを作成した「チーム サイト」をクリックします。
  29. AppsForOffice_Access_01_13

  30. チーム サイト画面が表示されるので「サイト コンテンツ」をクリックします。
  31. AppsForOffice_Access_01_14

  32. 上記手順で作成したAccessのカスタム Web アプリが追加されていることが確認できるので、これをクリックします。
  33. AppsForOffice_Access_01_15

    AppsForOffice_Access_01_16

  34. 画面右上にある「Settings」から「Office 用アプリ」をクリックします。
  35. AppsForOffice_Access_01_17

  36. Office 用アプリの追加画面が表示されるので「自分の所属組織」をクリックすると、1.から9.でアップロードしたOffice 用アプリが一覧に表示されていることが確認できます(2014/3/5 時点では“Apps for Office瑞滌”のように所々文字化けしている部分がありますが、これはいずれ修正されるでしょう)。
  37. AppsForOffice_Access_01_18

  38. 挿入するアプリを選択後「[Start](挿入)」ボタンをクリックします。
  39. AppsForOffice_Access_01_19

  40. カスタム Web アプリ上にOffice 用アプリが挿入されることが確認できます。
  41. AppsForOffice_Access_01_20

以上の手順で作業は終了です。
最初 v1.1 でAccessでもOffice 用アプリが使えるようになったと知って、てっきり他のOfficeアプリケーションと同様にローカル環境上のAccessでOffice 用アプリが使えるのかと思っていましたが、どうやらAccess用のOffice 用アプリはカスタム Web アプリ上で利用する形のようです。

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[Office用アプリ]開発入門の記事を書かせていただきました。次のページ

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