Power Automate for desktop

[Power Automate for desktop]フローを実行するためのURLを生成するVBScript

前回の記事で、URL経由でPower Automate for desktop(PAD)のフローが実行できることを紹介しましたが、フローIDやURLエンコードされたフロー名の指定が必要になります。

これらの値を調べるために毎回Power Automateからフローを開くのは面倒くさいので、実行中のデザイナー(PAD.Designer.exe)からフローIDやフロー名、環境IDを取得して実行用URLを生成する簡単なスクリプトを作成しました。

デザイナーでフローを開いた状態でスクリプトを実行すると、生成するURLの種類を選択するダイアログが表示されるので、数字を入力してEnterキーを押します。

生成されたURLが表示されるのでコピーします。

コピーしたURLを使用して「ファイル名を指定して実行」等からフローを実行できます。

PAD.Designer.exeのコマンドライン文字列から必要な値を取得するだけの簡単なスクリプトですが、これでより簡単にフローを実行できるようになりました。

[Power Automate for desktop]URL経由でデスクトップフローを実行する前のページ

Microsoft MVP for M365 Developmentを受賞しました。次のページ

関連記事

  1. VBScript

    ショートカットファイルを作成するVBScript

    ショートカットファイル(拡張子:lnk)を作成するVBScriptです…

  2. Windows関連

    Windows 8を従来のスタイルに変更するスクリプト

    2012/3/2 追記:下記情報はWindows Develope…

  3. Office関連

    ヘッドレス ChromeとSeleniumBasicでWebページ全体のスクリーンショットを撮る方法…

    先日、ヘッドレス ChromeでWebページ全体のスクリーンショットを…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

※本ページはプロモーションが含まれています。

Translate

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP