Power Automate for desktop

[Power Automate for desktop]フローを実行するためのURLを生成するVBScript

前回の記事で、URL経由でPower Automate for desktop(PAD)のフローが実行できることを紹介しましたが、フローIDやURLエンコードされたフロー名の指定が必要になります。

これらの値を調べるために毎回Power Automateからフローを開くのは面倒くさいので、実行中のデザイナー(PAD.Designer.exe)からフローIDやフロー名、環境IDを取得して実行用URLを生成する簡単なスクリプトを作成しました。

デザイナーでフローを開いた状態でスクリプトを実行すると、生成するURLの種類を選択するダイアログが表示されるので、数字を入力してEnterキーを押します。

生成されたURLが表示されるのでコピーします。

コピーしたURLを使用して「ファイル名を指定して実行」等からフローを実行できます。

PAD.Designer.exeのコマンドライン文字列から必要な値を取得するだけの簡単なスクリプトですが、これでより簡単にフローを実行できるようになりました。

[Power Automate for desktop]URL経由でデスクトップフローを実行する前のページ

Microsoft MVP for M365 Developmentを受賞しました。次のページ

関連記事

  1. Office関連

    「2014年12月のWindows Update以降コマンドボタンが使えなくなった」トラブルへのFi…

    当ブログでも「KB2553154の更新プログラムをアンインストールする…

  2. VBScript

    Windowsのバージョン情報を取得する

    小ネタです。verコマンドを利用してWindowsのバージ…

  3. Power Automate for desktop

    たった1行でPower Automate for desktop(PAD)から自由自在にExcelを…

    ※ 本記事は「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション) Ad…

  4. Windows関連

    特殊フォルダーのパスを取得するVBScript

    ファイルのコピーや移動を行う場合に特殊フォルダーのパスが必要になること…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

※本ページはプロモーションが含まれています。

Translate

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP