Power Automate

UIフローでデスクトップアプリの操作記録中にエラーが発生した件について

2019/12/10 追記:
UI フローアプリのインストーラーのファイルバージョン:0.3.40.19331 で、ロケールを変更しなくてもデスクトップアプリの操作が記録できることを確認しました。


先日、プレビュー版がリリースされたばかりのPower AutomateのUIフローについて記事を書きましたが↓、その後、何度やってもデスクトップアプリの操作記録ができませんでした。

途中までは問題無いのですが、いざアプリの操作を記録しようと「レコーダーの起動」ボタンを押すと、

“記録中にエラーが発生しました。もう一度お試しください。”

エラーが発生して、それ以降進めません・・・。

そこで、 @hrfmjpさんに聞いてみたところ、

下記の返信がありました。

なるほど。
システムロケールの変更ですね!
さっそくやってみます。

  1. コントロールパネルから「地域」を開きます。
  2. 管理」タブから「システム ロケールの変更」ボタンをクリックします(要管理者権限)。
  3. 地域の設定画面が表示されたら、「現在のシステム ロケール」を「英語 (米国)」にして「OK」ボタンをクリックします。このとき「ベータ: ワールドワイド言語サポートで Unicode UTF-8 を使用」のチェックは外したままで構いません。
  4. 再起動を促されるので、「今すぐ再起動」ボタンをクリックして、システムを再起動します。

再起動が終わるとロケールの変更作業は完了です。
再びMicrosoft Flowサイトからデスクトップアプリのレコーディングを試してみると・・・

今度は上手くいきました!

ありがとう!
@hrfmjpさん、@twit_ahfさん!!
おかげさまでようやくここまでたどり着くことができました。
やっぱりMVPってスゲー!!

でも注意点が一つ。
@twit_ahfさんが下記ツイートで仰っている通り、システムロケールを変更すると、他のアプリ等に影響があります。

最初に書いた通り、UIフローは2019年11月時点ではまだプレビュー版です。
恐らく、今後のバージョンアップによってロケールを変更しなくても使えるようになるはずですので、“どうしても今すぐUIフローを使ってみたい!”という方以外は、しばらく様子を見るのが吉ではないかと思います。

Windows 10 November 2019 UpdateをISO形式でダウンロードして実機にインストールしてみました。前のページ

Global Microsoft 365 Developer Bootcamp 2019 Tokyoで登壇してきました。次のページ

関連記事

  1. Office関連

    [Office 365 Solo]テクニカル サポートってどんなもの?

    前々回の記事に引き続いて、Office 365 Soloの疑問点第三弾…

  2. Office関連

    Office365APIEditorでMicrosoft Graph APIを手軽に呼び出し!

    下記Tech Communityの記事で、Microsoftのエンジニ…

  3. Office関連

    Office 365 APIをVBAから呼び出す(1)

    2015年4月に公開されたOffice Teamのブログ記事「Toda…

  4. Office関連

    第4回Office 365勉強会に参加してきました。

    2013/3/2(土)に品川にあるMicrosoftオフィスでOffi…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

※本ページはプロモーションが含まれています。

Translate

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP