Office関連

Excel 2013で追加された「UNICHAR」関数を使って特殊文字を表示する。

Excel 2013で追加された「WEBSERVICE」関数を使って、マクロを使わずWeb APIを利用する。」でも紹介しているWEBSERVICE関数の他にも、Excel 2013ではいくつかの新しい関数が追加されました(「Excel 2013 新関数一覧」参照)。
今回はその中の一つ「UNICHAR」関数を紹介します。

まずは関数の説明から。

・UNICHAR(数値):指定された数値により参照される Unicode 文字を返します。

使い方は上記説明の通りで、引数にUnicode番号を指定すると、その番号に対応した文字が表示されます。

たとえばセルに、

と入力すると、下図のように雪だるまが表示されます(MS Pゴシックの場合)。

Office2013_56_01

さらにこの関数はExcel Web Appでも使えるので、下記のようにページに埋め込んだブック内で文字を表示させることもできます。

シート上で特殊文字を表示したいときには便利な関数ですね。
ただし、フォントによっては指定した番号の文字が表示できませんので、その点はご注意ください。

■ 関連Webページ

UNICHAR 関数
http://office.microsoft.com/ja-jp/HA102753273.aspx

[Windows 8.1]VB5CCEをインストールしてみました。前のページ

「マイクロソフト Office 用アプリ開発スタートアップガイド」レビュー次のページ

関連記事

  1. Office関連

    Office 2007のサポートが2017年10月10日に終了します。

    2007年1月にパッケージ版が発売されてから早10年、長らく活躍してき…

  2. Office関連

    Acrobatを使ってPDFファイルをNアップするVBAマクロ

    VBAで、B5サイズのPDFファイルを横並びにしてB4サイズのPDFフ…

  3. Office関連

    コマンドマクロ一覧(Word 2013)

    Word 2013に組み込まれている「コマンドマクロ」のコマンド名、説…

  4. Office アドイン

    [Office用アプリ]Excel 2013の操作を動画で学べるアプリ「Excel video tu…

    Excel 2013の操作を動画で学べるアプリがMicrosoftから…

  5. Office アドイン

    [Office用アプリ]開発入門の記事を書かせていただきました。

    日経ソフトウエア 2014年3月号から連載の「Office用アプリ開発…

  6. アイコン一覧

    Office 2013 アイコン一覧(U)

    ・Office 2013 アイコン一覧 NUM…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

※本ページはプロモーションが含まれています。

Translate

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP