イベント関連

【感想】特別展「深海2017」に行ってきたよ(3)

前回の記事の続きです。


ファン納得のサメ展示

ミツクリザメやラブカ以外にも、会場ではカグラザメユメザメムラサキギンザメ等々、多くのサメが展示されています。

中でも目を引くのが、全長約3メートルの「オンデンザメ」の標本です。

目も鼻も口も肌の質感も、間近で観察できます。
これは素敵すぎる!!!
時間を忘れてベッタリ水槽の前に張り付いてしまいました。

7メートルを超える大きさのオンデンザメも撮影されたことがあるので、今回展示されている個体はそれほど大きいとは言えないのですが、人間からすると十分に大きく、間近で見ると圧倒されます。

ダイオウホウズキイカの腕

重量はあのダイオウイカを遥かにしのぐと言われる「ダイオウホウズキイカ」、今回の特別展では、その“腕”“口器”“かぎ爪”“幼体”が展示されています。

ダイオウホウズキイカの生息地は南極海周辺の深海、ダイオウイカ以上に発見例が少ないため、今回の展示はかなり貴重です。
獲物を捕らえるときに使うと言われる、特徴的な「かぎ爪」もハッキリ見ることができます。

ダイオウイカの標本ももちろんあります。
縦に展示されているので、その大きさが際立っていますね!

超深海の生き物たち

“もっと深く”、のキャッチフレーズ通り、水深6,000メートル以上の超深海で暮らす生き物たちの標本もありました。

マリアナスネイルフィッシュヨミノアシロ(漢字が「黄泉阿代」、カッコイイ!)、ダイダラボッチ等、極限状態に生息する彼らは一体どのように生きているのでしょうか?

8月27日(日)放送予定の「NHKスペシャル 超深海地球最深への挑戦(仮)」で、その生活の一部が解き明かされそうです。


次回記事に続きます。

特別展「深海2017」感想記事まとめ

【感想】特別展「深海2017」に行ってきたよ(2)前のページ

【感想】特別展「深海2017」に行ってきたよ(4)次のページ

関連記事

  1. 明日ちゃんのセーラー服

    明日ちゃんのセーラー服キャンバス展全店回ってきました。

    下記記事でも紹介している「明日ちゃんのセーラー服2巻刊行記念 キャンバ…

  2. イベント関連

    「深海ミステリー2020 ダイオウイカがみる世界」に行ってきたよ。

    深海ファンなら心躍る企画展「深海ミステリー2020 -ダイオウイカがみ…

  3. Office関連

    オフィス祭り 2018 in 東京に参加しました。

    先日書いた下記記事の通り、9月15日(土)に品川にある日本マイクロソフ…

  4. イベント関連

    ジャパンバードフェスティバル2016に行ってきたよ。

    鳥好きの鳥好きによる鳥好きのための祭典、それが「ジャパン・バード・フェ…

  5. Office関連

    Officeの新製品発売記念イベントに参加してきました。

    今月16日に開催された、Officeの新しい製品の発売記念イベント「平…

  6. イベント関連

    ジャパンバードフェスティバル2023に行ってきたよ。

    毎年11月といえばこのイベント、そう『ジャパン・バード・フェスティバル…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

※本ページはプロモーションが含まれています。

Translate

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP